行動力のあるすぐやる人は前向きな質問でスイッチを入れる

エッセイ

行動力の極意
すぐやる人は前向きな質問で

スイッチを入れる

 

 

 

いい質問は人を動かします。

悪い質問は人から行動を奪います。

悪い質問とは、

・なんで出来ないの?
・なんでやらないの?
・どうしていつもそうなの?

などです。
こうしたネガティブな質問は人から行動を奪います

質問しているほうは悪気がある訳ではありませんが、
質問されたほうはやる気を失います

 

いい質問とは、

・どうすれば~することができるか?
・どうすればもっと良くなるだろう?

などです。
これはポジティブな考えです。
成功につなげるためにはどうすれば?
の質問ですね。

 

私の経験談ですが、
私の息子は勉強をする子ではありませんでした。
テスト前に
「勉強してるか?」
「テストに間に合うか?」
「なんで勉強しないんだ?」
とよく言っていました。

 

言ったときは勉強をしますが、
翌日はしてません。
私が言うまでは始めないのです。

そんな日が続き、
質問を工夫してみました。

単純なことですが、
息子にも分かりやすく
「勉強すればいい点取れるぞ」
「ここまでやったのか、すごいな」
「当時のお父さんよりも勉強してるじゃん」
「お父さんも勝てないな」
などです。
話す内容を全く変えました。
気を付けたのは”やる気”を出させるのでなく、
”やる気”を奪わないことでした。

そして私は一学期の間は自分の時間を息子にフルコミットしました。
中学の問題なのでまだまだ私にも教えることできたので、
常に勉強に付き合いました。
その結果まずまずの成果が出たのです。

 

私はそこで息子に、
「これだけいい点数が取れたんだから、
次も取らないともったいないぞ・・・・・・・
と話しました。

この戦略は的中です。
息子は”もったいない根性”が発動して、
自ら勉強をし始めたのです。

今では勉強が習慣になっており、
スムーズに机に向かっています。

 

成績もだいぶ上がりました。

あれから一度も「勉強しろ!」とは言っていません。
たまに言いたい時もありますが、
あえて言いません。
やる気を奪うことの方が危険と考えているからです。

 

ここまでは人に対する質問でしたが、
自分自身に対しての質問もまったく同じことです

人生は選択の連続です。
気がついていないかもしてませんが、
自分の頭の中で自分に対して常に質問しています。
その答えが行動になっていますよね。

自分に対しての質問も、
工夫してみては如何でしょうか。

「なんでオレは時間を無駄にするんだろう」
「どうせ~しても無駄じゃない?」
から
「どうしたら~できるかな?」
「どうしたら今の暮らしより少しでも改善できるだろうか?」
とポジティブな質問にして、
前向きな人生を一緒に歩みましょう!

 

 

まとめ記事はコチラ

行動力のある”すぐやる人”には共通した特徴があります。すぐやる人はすぐに行動する仕組みを自分の中で習慣にしています。その特徴を学び、自分に生かして行動力を身につけましょう。

 

この記事は
出典:「すぐやる人」x「やれない人」の習慣
著者:藤由達藏

出典:結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
著者:塚本 亮

出典:”すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法
著者:菅原洋平

 

を参考させて頂きました。

 

 

 

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