『 勢 』 孫子の兵法から学び生活に役立てる

家族で勉強 偉人から学ぶ

『 勢 』 
孫子の兵法から学び生活に役立てる

 

家族で勉強
孫子の兵法から学ぶ
シリーズ

※このブログでは、私の娘・息子向けに
孫子の兵法から
ものの考え方のヒントに
なればと書いています。
子どもと一緒に学ぶ機会の
お役立てが出来れば幸いです。

 

 

孫子そんし兵法へいほうは、現代の経営者けいえいしゃ

いろいろなジャンルの人々をとりこにしている

戦略書せんりゃくしょです。

孫子の兵法を学び、自分に置き換えて考え

人生の道しるべに役立てましょう。

今回は

せい

いきおいです

小学校のむすめにもわかるように

ウルトラ簡単かんたん解説かいせつしていきます。

激水(げきすい)の疾(はや)くして石を漂(ただよ)わすに至る者は勢(せい)なり

訳:せきとめられた水が激しい流れとなって岩を押し流すのは、
流れにいきおいがあるからである

 

私は”勢い”とは気持ちの中にあると考えています。

スポーツをしたことのある人は、
勢いを感じたことがあるのではないでしょうか。

試合をしていうると”なが”がありますよね。

今は流れが来てるとか、
相手に流れがあるとかです。

私はラグビーをしておりましたが、
相手に流れがあるときはガンガンに攻められます。

プレーが切れるまで止まりません。

これぞ勢いのある状態です。

この時は防戦一方になります。

相手は一気いっきにきます。

この流れとはどのタイミングでくるのでしょうか。

それは”行ける!”とポジティブに気持ちが向いたときです。

逆に流れが止まり相手に流れが行くタイミングはどうでしょう。

流れがこちら側にあり、
ガンガンに攻めているにも関わらず、
結果を得られなかったときです。

攻めに攻めて相手に止められたら、
駄目だったとネガティブになります。
それとは逆に相手は”行ける”とポジティブになります。

こうなると相手に流れがいってしまいます。

こうした事を冷静に考えると気持ちの問題なのです。

名監督とはこの流れをうまく扱います。

相手に流れが行きそうなときは、
何かしらアクションを起こし、
その流れを止めようとします。

流れが来ていると感じたら、
一気に攻めれるだけ攻めます。

流れに乗ったら怖いものはありません。

”孫子の兵法”にもあるように、
水が岩をおし流すのは勢いがあるからだ
とあるように勢いとはすごい力をもっています。

問題が起きても物事をポジティブに考え、
勢いで解決してみましょう。

 

善く戦う者は、これを勢に求めて人に責(もと)めず

訳:戦上手は、何よりもまず勢いにのることを重視し、
一人一人の働きに過度の期待をかけない

わかりやすく解説すると、
勢いにのった集団は手をかけなくとも、
実力を発揮するという考えです。

さきほどの話しでもありましたが、
名監督は流れが自分のチームにくるように仕向しむけます。

その結果チームに流れという勢いがつけば、
後は一人一人に指示するよりも、
チーム全体で力を発揮します。

ラグビーワールドカップの日本代表も、
完全に勢いがありましたね。
テレビ越しでみている私たちにも勢いを感じたということは、
実際にプレーしている選手はもっと勢いを感じていたでしょう。

2015年の南アフリカ戦、

2019年のロシア戦、

ともに一試合目に勝利できたのが大きかったのではないでしょうか。

※因みに私の後輩が日本代表でプレーしていました。
ちょっとした自慢です……

 

まとめ

孫子の兵法から『勢』を学ぶまとめ

・常にポジティブな考えで流れを引き寄せる

・勢いにのる事が重要で、勢いにのってしまえば自然と実力発揮

でした。

 

是非みなさんも”孫子の兵法”から何かのヒントを学び、
自分の人生に役立てていきましょう。

 

以上

 

この記事は
出典:最高の戦略教科書 孫子 著者 守屋淳
出典:「孫子の兵法」に学ぶビジネス戦略 著者 矢野新一
を参考させて頂きました。

 

 

 

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