家族で勉強 公定歩合と景気の関係 わかりやすく解説

家族で勉強一般常識

公定歩合と景気の関係について

わかりやすく 解説

 

家族で勉強シリーズ
※このブログでは、私の娘・息子向けに大人になっても恥をかかないように一般常識や
お金の知識の勉強のために書いています。
子どもと一緒に学ぶ機会のお役立てが出来れば幸いです。

日銀は公定歩合こうていぶあい利用りようして景気けいき操作そうさ(コントロール)しております。

小学校の私の娘にでもわかるように、
公定歩合と景気の関係について
ウルトラ簡単かんたん解説かいせつしてゆきます。

 

公定歩合とは

まずは公定歩合こうていぶあいとは日銀にちぎん日本銀行にほんぎんこう)の3つの役割の1つ
「 銀行の銀行 」でふつうの銀行に対して
お金を貸すときの金利のことを
公定歩合とよびます。

 

 

 

公定歩合と景気の関係

日銀はこの公定歩合をつかって
日本の景気をコントロールできます。

日本のなかでお金がまわればまわるほど
景気は良くないます。
またお金がまわりすぎている時は
セーブすることによって
景気を落ち着かせることも出来ます。

すなわち日本国内のお金の量を
公定歩合でコントロールするのです。

 

公定歩合で景気をよくするシナリオ

景気をよくしたい時は公定歩合をどうするか?
結論からいいますと公定歩合を下げます。

景気をよくしたいときの基本的な考えは
日本国内に多くのお金が出回ることでしたね。

それでは景気が悪いときに公定歩合こうていぶあいをつかって
景気をよくする方法を順番に考えてみましょう。

・日銀がふつうの銀行に対して
公定歩合を下げるとふつうの銀行は
低い金利でお金が手配できます。

・銀行は日銀から低い金利で
お金が手配出来たため、銀行が
会社や私たちにお金をかすときも
安い金利で貸すことが出来ます。

・会社などは金利が低ければ
銀行からお金をたくさん
借りることが出来ます。

・会社はそのお金をつかっていままで以上に
仕事ができるため、いままで以上に
利益がでます。
また私たちも金利が低いときはマイホームなど
大きな買い物をしやすくなります。

・会社の利益がふえればみんなの給料も
増えます。
みんなも今まで以上にお金が手に入れば
今まで以上に買い物が出来るようになります。

・借りる金利が低いということはもちろん
銀行に預けていても金利に対して
あまり期待できません。
そうするとより一層、銀行にお金を
あずけずにお金を使うようになります。

 

このように日本の国内で
お金のまわりがよくなり
その結果
景気がよくなる
という考えかたです。

 

 

まとめ

公定歩合は景気をコントロールできるんですね。
景気をよくしたい時は公定歩合を下げて

景気がよくなりすぎてしまったら、
公定歩合を上げてお金のまわりを
少し落ち着かせます。

実際の経済はひじょうにふくざつで
なかなか思惑おもわくどおりにならない事がありますが、
基本的なかんがえはこのようになっています。

 

以上

 

 

 

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