会話が続かないのは、話の広げ方を知らないだけ!これでコミュ障は克服できる!

エッセイ

会話が続かないのは、
話の広げ方を知らないだけ!
これでコミュ障は克服できる!

 

 

 

 

会話をしても続かない、

会話をしても話しが止まって沈黙………….

 

このような不安を感じている人は、

話の広げ方を知らないだけです。

 

雑学王のように何でも知っていて、

質問されても何でも答えられる人のみ、話を広げることができると考えているかもしれません。

 

しかしその思い込みは間違いです。

ちょっとしたコツを身に付ければ話を広げることは難しくありません。

それでは「話を広げる」スキルを身に付けるにはどうすればよいのでしょうか。

 

簡単な話の広げ方

 

「話しをしたいけれど何を話そう」

「話のネタが無い!」

こうしたことで会話を不安に感じている人がいます。

 

しかし雑談や会話は ” ライブ ” みたいなもので、

どのよな展開になるかは話しを始めないとわかりません。

 

そこで一番効率の良い話の話の広げ方を解説します。

 

キーワード:「〇〇と言えば」を使ってみましょう。

 

相手が話しをしている内容に合わせて、

「〇〇と言えば~~ですか?」と話します。

すると相手は~~ですか?の質問に対して答えてくれます。

その答えに合わせてまた〇〇と言えば~~ですよね!

といった具合で話しは自然と広がります。

 

自分でネタを用意するのもいいのですが、話の流れにマッチしていないと違和感になります。

 

それに対して相手の話に合わせて「〇〇と言えば」とすれば話の流れからずれません。

 

例えば初対面の人との雑談の場合

 

自分「はじめまして、今日はどちらから来られたのですか?」

相手「私は富山から来ました」

自分「富山と言えば・・・何が有名ですか?・・・

相手「富山は~~~~~~~~~~」

 

といった具合です。

 

初対面の人でも、

知り合いとの会話でも、

気の知れた友達との会話でも、

自然と話しが広がる言葉になります。

 

相手に気持ちよく話しをさせる

 

良い会話とはこちらが一方的に話しをするのはNGです。

 

人は話しを聞くよりも話しを聞いてくれる人に好印象を持ちます。

 

良い会話にしたいのならば相手に気持ちよく話しをしてもらえるようにすることが大事になります。

 

相手が気持ちよく話しができる状態になれば気持ちが乗って話しは自然と広がります。

 

これは緊張など壁がない友達との会話と同じです。

 

それではどうすれば相手に気持ちよく話しをしてもらえるようにするのでしょうか。

 

それは絶妙の方法・タイミングで相手を ”褒める” ことです。

 

相手が話しをした後に ”つぶやき” で褒めるのです。

 

「さすがだ、すばらしい!」

「本当にすごいなー」

「真似できないなー」

「勉強になるなー」

「本当におもしろいなー」

 

と、つぶやきながら独り言のように相手を褒めましょう。

普通に相手を褒めるよりも効果抜群です。

 

このテクニックを使って相手を乗せて話しを盛り上げてみましょう。

 

 

 

質問の種類

 

話を広げる上で質問は重要です。

良い質問ができれば話は広がり、

悪い質問をすると話にブレーキがかかります。

 

良い質問とは相手が答えやすい質問です。

逆に悪い質問とは相手が答えにくい質問になります。

 

良い質問とは具体的な質問です。

相手の得意分野についての質問をすれば相手は答えやすくなります。

 

例えば相手の人が釣り好きだったら、

 

「ヒラメ釣りのシーズンはいつ頃なんですか?」

「ヒラメ釣りのエサは何をつけるのですか?」

「ヒラメ釣りはいつもどちらまで行かれてるのですか?」

 

と悩む必要のない相手の得意分野の質問をします。

そうすれば相手の話しが始まり話は広がるのです。

 

悪い質問とは相手が答えに悩んだり、答えにくい質問です。

例えば、

 

「最近調子はどうですか?」です。

 

よくやりがちな悪い質問です。

 

なぜかと言うとこの質問って”フワっと”していませんか。

相手からすれば

 

「なんの調子のことを聞いているの?」

「突然調子って言われても何て答えよう」

 

と迷ってしまいます。

 

これが少し具体的に

「最近仕事の調子はどうですか?」

だと

「最近忙しくってさー」

「ヒマヒマだよー」

と答えやすい質問になります。

 

良い質問が出いれば会話にテンポが生まれて話は広がりのです。

 

 

どのように質問をするか

 

それではどのよに質問をしたらよいのでしょうか。

効果的な質問は、

 

  • 話しを深める質問
  • 話しを広げる質問
  • 話しを進める質問

 

があります。

 

話しを深める質問、キーワードは「なぜ?」です。

 

自分「日焼けされていますね、何かされているのですか?」

相手「最近海釣りにはまってて」

自分「海釣りですか!いいですね!」

相手「なぜ・・海釣りにはまっているのですか?」

相手「海釣りは楽しいよ、だって~~~~~~~」

 

と「なぜ?」を使って質問をすればその話が深堀できます。

 

 

次に広げる質問、キーワードは「他には?」です。

先ほどの話の続きです。

 

相手「海釣りは楽しいよ、だって~~~~~~~」

自分「それは楽しそうですね!」

自分「他には・・・何かされてますか?川でも釣りはしてますか?」

相手「昔は川釣り専門だったんだけど~~~~~~~~~~~」

 

と「他には」をつかうと別の展開で話が広がります。

 

 

最後に話しを進める質問です。キーワードは「それで?」です。

先ほどの話の続きです。

 

自分「それで・・・海釣りはどのくらいのペースで行かれているのですか?」

自分「それで・・・海釣りはいつ頃がシーズンなのですか?」

 

といった具合でいくらでも話しは質問で広がります。

この3つの質問、「なぜ?」「他には?」「それで?」を意識して使ってみましょう。

 

 

まとめ

 

会話の広げ方について解説しました。

会話の広げ方のコツは相手にいかに気持ちよく話してもらえるかになります。

 

人は話しをされるよりも、話しを聞いてくれる人に好印象を持ちます。

 

相手に話しをしてもらうには効果的な ” 質問 ” でした。

会話力を磨くことも大事ですが、聞く力の質問力はもっと必要なスキルです。

 

質問力を磨きコミュニケーションの苦手意識を克服しましょう。

 

 

 

以上

 

 

この記事は

出典:雑談の一流、二流、三流
著者:桐生 稔

 

出典:人は話し方が9割
著者:永松茂久

 

出典:超一流の雑談力
著者:安田正

 

出典:気まずくならない雑談力 15秒の会話が一生を変える
著者:中谷彰宏

 

 

を参考にさせて頂きました

 

 

 

 

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