令和の虎・タイガーファンディング
【126人目の志願者・宮﨑 貴博】
まとめ
「リアルHEROが世界を救う!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、126人目の志願者・宮﨑 貴博さんの回のまとめです。
宮﨑さんは「リアルHEROが世界を救う!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
宮﨑 貴博さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:宮﨑 貴博
年齢:38才
出身:東京都在住
経歴:早稲田大学 法学部 柔道部 卒業後は一般の会社に就職。社会人になってから” 茶道 ”を学び礼法を深めてきた。司法試験にも合格 今は司法試験の講師やコンサルティングをしている
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表
【細井龍先生】
・アマソラクリニック 院長
【竹之内教博社長】
・株式会社T’sインベストメント 会長
・男前
【奥谷敦子社長】
・代表 奥谷商売研究所
今回の事業プランと思い
10代が社会の中心リーダーとして笑顔が溢れる世界を創ります!
・アカデミーを作り、小学生・中学生・高校生に「心・技・体」を柱にした自主体教育を提供し【ヒーロー】となる人物を育てる
・ファンディング希望額:288万
・希望投資形態:投資
虎との攻防、序盤戦のポイント
・司法試験合格後に司法試験の講師やコンサルティングなど人に教える業務に携わることにより、「これからは教育の時代」と感じるようになる
・宮崎さんの思い描く理想の教育とは【ヒーロー教育】
・【ヒーロー教育】とは?
- いままでの偏差値重視の教育ではない
- 社会課題を自ら問題提起してアクションを起こせる人材づくり
- 芯の部分の「心」を育てる(武道や茶道を通じて)
・教育期間は10ヶ月程度で考えている
・オンラインとオフラインの両方で行う。茶道や柔道などはオンライン(月2回)金融や法律などオフラインでできるものはオフライン(月2回)、合計月4回のカリキュラムで行う。
・今は無料で行っているが、今後は10ヶ月で3万円の費用を頂く
・「マネタイズ力が低すぎるのではないか」と虎から指摘される※マネタイズとは収益化
・アカデミー自体が今は無料で、今後は10ヶ月で3万円とボランティア感を強く感じるが、宮崎さんの考えは「ヒーローを育てたい」が理念としてあって、まだ実績もないのにお金をもらうのに不安があった。
虎との攻防、中盤戦のポイント
・宮崎さんは今回事業でなく、一般社団法人としてのプレゼン。※一般社団法人とは:非営利法人、法人として利益を出してはいけないのでなく、得た利益は法人の活動目的のために使い、株主や社員で分配することはできない。
・有名な私立の学校と連携している
・生徒の多くは意識の高い子供達「世界で活躍したい」との思いを持っている
「ヒーローアカデミー」の活動の詳細はコチラ
・大人はターゲットにしていない
・竹之内社長:「企業などから協賛が集まるとはとても思えない、協賛してくれる企業側のメリットは」
宮崎さん:「意識の高い子どもたちと企業が一緒に活動することにより、企業側からも新たな発見や刺激を受けれる」「中高生の斬新な視点を柔軟に受け入れることができる」
・月4回程度の10ヶ月で茶道や柔道・法律・金融を教えるにしても、どれも中途半端ではとの虎からの指摘に対して、宮崎さんは「一つのことを突き詰めるのではなく、多様性が大事。経験をさせることが目的」
虎との攻防、終盤戦のポイント
・奥谷 社長:「私にその年代の子どもがいたら行かせると思う、しかし継続性やその後の糧はどのくらいあるのか知りたい」
宮崎さん:「正直なところ5年先かならず継続しているとの断言はできない」
奥谷 社長:「断言できないということは、マーケティングが弱いのでは?」
※このマーケティングが今回の鍵になってきます
・アカデミーのコンテンツの内容を知りたい。※コンテンツとは中身という意味
- 早稲田大学の柔道部と寒稽古の体験 ※寒稽古とは日本古来の修行法で寒さから避けるのでなく積極的に取り組む。精神力の育成が目的
- 心を育む目的で「子ども食堂」
- SDGsの普及 ※「SDGs(エスディージーズ)」とは国際社会共通の目標
- 友人の弁護士にお願いして刑事裁判の傍聴、その後に弁護士とディスカッション
- イノベーション教育 ※イノベーションとは新しい考え方・技術を取り入れてインパクトのある新たな価値を生み出すこと
- 医療現場の見学
内容の濃さに虎側は興味津々
・現代版の「ボーイスカウト」
・将来てきには10ヶ月で20万、100人くらいの募集までは考えている
【最終決断の時間】
希望金額288万
細井先生:NOTHING 出したいけれどこれは投資なのか悩む
トモハッピー/齋藤社長:NOTHING 自分の会社とのマッチングが思い浮かばない
奥谷社長:NOTHING 事業なのか?事業としてもう一度もってきて欲しい
竹之内社長:NOTHING リターンのないものには投資できない・しかし共感できるところがあるのでLPは無償で作ってあげます ※LPとは LP(ランディングページ)とはホームページのなかで訪問者が最初にアクセスするページのこと
林社長:「武田塾とシナジーがあるかを確認させてもらいあるようなら出す」 ※シナジーとは複数人がお互いに作用し合って、効果を高めること
お見事、条件付きALL達成!!
まとめ
今回、宮崎さんは「リアルHEROが世界を救う!ヒーローを育成したい」との思いで288万円のタイガーファンディングに挑戦しました。
「世界で活躍したい」と高い志をもっている子どもに対して、偏差値重視の教育でなく、ベースとなる「心」を育てたいとの思いで活動しています。
しかしボランティア要素が強く収益性の薄さから虎からは「やっていることは素晴らしいし、共感がもてるが事業としては考えられない」と苦しい展開。
最終的に林社長により、武田塾とのシナジーがあるようならと条件付きでALLを達成!!
宮崎さんの活動はHPなどを拝見しますと、本気で行っていることを感じることができます。
こうした意識の高い、子どもたちが集まるアカデミーで出会った仲間は、将来の財産にもなりますし、是非とも自分の子どもも参加させてみたいという気持ちになりました。
最後に林社長が話していたとおり、この活動を続けること宮崎さん自体が本当の「ヒーロー」なのかもしれませんね。
以上
コメント